コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 - sflow extended-information-type { [switch] [router] [gateway] [user] [url] | none }
 
- 情報の削除
 - no sflow extended-information-type
 
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- { [switch] [router] [gateway] [user] [url] | none }
 - フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。
 - ここで指定する拡張データ形式とは,パケット情報から判断できるスイッチやルータなどに関するネットワーク情報のまとまりを指します。詳細については,「コンフィグレーションガイド Vol.2 22.1.3(2)(c) 拡張データ形式」を参照してください。
 - 本パラメータは複数指定が可能です。複数指定する場合には,パラメータとパラメータの間に空白の区切りを入れて設定してください。ただし,noneパラメータはほかのパラメータと同時に指定できません。
 
- switch
 - スイッチ情報(VLAN情報など)の送信を許容します。
 
- router
 - ルータ情報(NextHopなど)の送信を許容します。
 
- gateway
 - ゲートウェイ情報(AS番号など)の送信を許容します。
 
- user
 - ユーザ情報(TACACS/RADIUS情報など)の送信を許容します。
 
- url
 - URL情報(URL情報など)の送信を許容します。
 
- none
 - すべての拡張データ形式をコレクタに送信しません。
 
- 本パラメータ省略時の初期値
 
省略できません
- 値の設定範囲
 
switch,router,gateway,user,url,none
[コマンド省略時の動作]
すべての拡張データ形式をコレクタに送信します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 本コマンドによる設定は上書きされます。パラメータを変更したい場合は,必要なパラメータ値をすべて入力してください。
 
[関連コマンド]
なし
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