コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

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destination session

ポリシーベースミラーリングのミラーポートを設定します。本コマンドとmonitor sessionコマンドのセッション番号は,装置全体で,合わせて最大四つ設定できます。

[入力形式]

情報の設定・変更
destination session <session no.> interface <interface type> <interface number>

情報の削除
no destination session <session no.>

[入力モード]

(config-dest-mirror)

[パラメータ]

<session no.>
ポリシーベースミラーリングのセッション番号を指定します。monitor sessionコマンドで指定したセッション番号は指定できません。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    1〜4

interface <interface type> <interface number>
ミラーポートとして使用するインタフェースを指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    <interface type> <interface number>には,次に示すインタフェース種別グループに対応するインタフェース名およびインタフェース番号を指定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■インタフェースの指定方法」を参照してください。
    ・イーサネットインタフェース

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 本コマンドを設定している場合,ポートミラーリング機能の送信フレームをミラーする設定(tx,both)はできません。
  2. ミラーポートに設定したポートでは,通常のフレームを送受信できません。
  3. レイヤ2情報を設定したポートをミラーポートに設定できません。レイヤ2情報を設定済みのポートをミラーポートとして使用する場合は,該当インタフェースのレイヤ2情報を削除してからミラーポートに設定してください。

[関連コマンド]

なし

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