コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

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mac-authentication auth-interval-timer

MAC認証で認証失敗後のMACアドレスに対し,次の認証処理が行われるまでの時間間隔を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
mac-authentication auth-interval-timer <minutes>

情報の削除
no mac-authentication auth-interval-timer

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<minutes>
認証失敗後に次の認証が行われるまでの時間間隔の設定を分単位で行います。
なお,設定された時間が経過してから1分以内で次の認証処理を開始します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    1〜1440

[コマンド省略時の動作]

次に認証処理されるまでの時間間隔がデフォルトの5分に設定されます。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 時間の設定・変更を行った場合,現在認証中のものに対しては前設定を有効とし,次の認証処理からコンフィグレーションの設定が有効になります。
  2. MAC認証での接続時間は,装置の時刻を用いて管理しています。そのため,運用コマンドset clockで日時を変更した場合,設定した時間に影響が出ます。

    (例)
    3時間後の時刻に値を変更した場合,設定した時間から3時間経過した状態になってしまいます。また,逆に3時間前の時刻に値を変更した場合,設定した時間から3時間延長されてしまいます。

[関連コマンド]

mac-authentication system-auth-control

mac-authentication port

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