コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

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system interface fortygigabitethernet

装置背面の指定した40Gポートを無効にし,対応するNIFの全ポートを使用可能にします。

[入力形式]

情報の設定・変更
system interface fortygigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.> disable

情報の削除
no system interface fortygigabitethernet <switch no.>/<nif no. >/<port no.> disable

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<switch no.>/<nif no.>/<port no.>
スイッチ番号,NIF番号,ポート番号を指定します。

<switch no.>
スイッチ番号
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    1または2

<nif no.>
NIF番号
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    0固定

<port no.>
ポート番号
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    1〜4

disable
指定した装置背面の40Gポートを無効にします。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    disable
装置背面40GポートとNIF番号およびポート番号の排他関係は「表1-6 排他関係となるポート番号」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

本装置を再起動してから起動が完了するまでの間,本装置を経由する通信が停止します。

[設定値の反映契機]

本装置を再起動すると設定値が運用に反映されます。

[応答メッセージ]

system interface fortygigabitethernetコマンドの応答メッセージを次の表に示します。

表11-2 system interface fortygigabitethernetコマンド応答メッセージ

メッセージ 内容
After this command execute, please save configuration editing now in startup-config, and please reboot a device.
Do you wish to continue?(y/n):
このコマンドを実行したあと,すぐに編集したコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションファイルに保存してから,速やかに装置を再起動してください。
"y"で実行します。"n"で中止します。

[注意事項]

  1. 本コマンドを設定または削除した場合,手動でコンフィグレーションをスタートアップコンフィグレーションファイルに保存してから,速やかに本装置を再起動してください。
  2. スタック構成の場合,スタックを構成するすべてのメンバスイッチを再起動してください。
  3. 工場出荷時,NIFが搭載されている場合,「表1-6 排他関係となるポート番号」の排他ポート欄に示すポート番号は使用できません。装置背面40Gポートと排他設定となります。

[関連コマンド]

なし

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