コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

[目次][索引][前へ][次へ]


ntp master

ローカルタイムサーバの設定を指定します。この設定は通常接続するネットワーク上に利用可能な時刻参照するNTPサーバがない場合に行います。

[入力形式]

情報の設定・変更
ntp master [<stratum>]

情報の削除
no ntp master

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<stratum>
stratum値(10進数)を指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    8
  2. 値の設定範囲
    1〜15

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 本装置をNTPサーバとする場合,同期対象のクライアント数が10台を超えると一時的に同期できないことがあります。10台を超えても本装置の機能に影響はありませんが,利用する環境に合わせてクライアント数を考慮してください。
  2. stratum値に16以上が設定されている場合,stratum値は15と見なします。

[関連コマンド]

ntp peer

ntp server

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

All Rights Reserved, Copyright(C), 2014, 2019, ALAXALA Networks, Corp.