コンフィグレーションガイド Vol.3

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33.1.5 マルチホップの監視

監視対象のIPアドレスが本装置に直接接続されたネットワークのアドレスではない場合は,コンフィグレーションコマンドmultihopを指定して,マルチホップの監視を有効にしてください。

multihopコマンドを指定したBFDセッションでは,BFDパケットの送信元アドレスとしてループバックアドレスを使用します。本装置のループバックインタフェースにIPアドレスを設定してください。対向装置への経路にVRFを使用している場合,ループバックインタフェースにもVRFの設定が必要です。

監視対象のIPアドレスが本装置に直接接続されたネットワークのアドレスではないのにmultihopコマンドを指定しない場合や,ループバックインタフェースにアドレスを設定しない場合,BFDセッションは確立しません。

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