コンフィグレーションガイド Vol.3
- [設定のポイント]
- 本装置でIPv6マルチキャストルーティングを動作させるには,本装置のループバックアドレスとしてloopback 0のインタフェースへのアドレス設定,およびグローバルコンフィグレーションモードで次の設定が必要です。例として,本装置のループバックアドレスを2001:db8::bとした設定を示します。
- なお,ここでの設定のほかに,一つ以上のインタフェースでIPv6 PIM(ipv6 pimコマンド)の設定が必要です。
- [コマンドによる設定]
- (config)# interface loopback 0
(config-if)# ipv6 address 2001:db8::b
(config-if)# exit
ループバックのアドレスを設定します。
- (config)# ipv6 multicast-routing
IPv6マルチキャスト機能を使用できるようにします。
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