コンフィグレーションガイド Vol.3
スタブエリアを使用する場合と,エリアボーダルータとして動作する場合のコンフィグレーションコマンド一覧を次に示します。
なお,「26. OSPFv3」で解説している機能のコマンドは,「表26-4 AS外経路広告に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表26-5 経路選択や経路学習に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表26-6 コンフィグレーションコマンド一覧」を参照してください。
表27-2 エリアに関係するコンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 area default-cost スタブエリアに広告するデフォルトルートのコスト値を設定します。 area range エリアボーダルータでエリア間経路を,指定したプレフィックスに集約して広告します。 area stub スタブエリアとして動作します。 area virtual-link 仮想リンクを設定します。 表27-3 OSPFv3適用に関係するコンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 disable OSPFv3動作の抑止を設定します。 ipv6 ospf area OSPFv3が動作するドメイン番号とエリアIDを設定します。 router-id ルータID(ルータの識別子)を設定します。
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