コンフィグレーションガイド Vol.3
RIPngのコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。
表25-8 コンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 default-metric ほかのプロトコルで学習した経路情報をRIPngで広告する場合のメトリック値を指定します。 disable RIPngが動作しないことを指定します。 distance RIPngで学習した経路情報のディスタンス値を指定します。 generate-secondary-route 第2優先経路をルーティングテーブルに登録します。 inherit-metric ほかのルーティングプロトコルの経路情報をRIPngで広告する際,メトリック値を引き継ぐことを指定します。 ipv6 rip enable 指定インタフェースでRIPngパケットを送受信を行います。 ipv6 rip metric-offset 指定インタフェースでRIPngパケットを送受信する際に,メトリック値に加算する値を指定します。 ipv6 router rip RIPngに関する動作情報を設定します。 passive-interface 指定インタフェースからRIPngパケットで経路情報を送信しないことを指定します。 timers basic RIPngの各種タイマ値を指定します。 distribute-list in (RIPng)※ RIPngで学習した経路をルーティングテーブルに取り込むかどうかをフィルタに従って制御します。 distribute-list out (RIPng)※ RIPngで広告する経路をフィルタに従って制御します。 ipv6 prefix-list※ IPv6 prefix-listを設定します。 redistribute (RIPng)※ RIPngで広告する経路のプロトコルを指定します。 route-map※ route-mapを設定します。
- 注※
- 「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 14. 経路フィルタリング(IPv4/IPv6共通)」を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright(C), 2014, 2019, ALAXALA Networks, Corp.