コンフィグレーションガイド Vol.3
- [設定のポイント]
 - ipv6 dhcp relay destinationコマンドで,転送先のIPv6 DHCPサーバのインタフェースを指定します。
 図21-4 1台のIPv6 DHCPリレーを経由するマルチキャスト送信時の構成
- [コマンドによる設定]
 
- (config)# no service ipv6 dhcp
 
あらかじめIPv6 DHCPサーバを未使用状態に設定します。
- (config)# service ipv6 dhcp relay
 
IPv6 DHCPリレーを使用状態に設定します。
- (config)# interface vlan 2
 
(config-if)# ipv6 dhcp relay destination all-servers vlan 3
転送先としてVLAN 3を設定します。
- (config-if)# ipv6 dhcp relay hop-limit 0
 
(config-if)# exit
最大ホップ数を0に設定します。
- (config)# ipv6 dhcp relay static-route-setting
 
本装置に外部からプレフィックス配布先への経路自動設定機能を有効にします。ただし,対象プレフィックスの配布が完了するまで経路は設定されません。
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