コンフィグレーションガイド Vol.3
スタブエリア,NSSAを使用する場合と,エリアボーダルータとして動作する場合のコンフィグレーションコマンド一覧を次に示します。
なお,「10. OSPF」で解説している機能のコマンドは,「表10-4 AS外経路広告に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表10-5 経路選択や経路学習に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表10-6 コンフィグレーションコマンド一覧」を参照してください。
表11-2 areaに関係するコンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 area default-cost スタブエリアに広告するデフォルトルートのコスト値を設定します。 area nssa NSSAとして動作するエリアを設定します。 area range エリアボーダルータでエリア間経路を,指定したマスク付きアドレスに集約して広告します。 area stub スタブエリアとして動作するエリアを設定します。 area virtual-link 仮想リンクを設定します。 表11-3 OSPF適用に関係するコンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 disable OSPF動作の抑止を設定します。 ip ospf area インタフェース単位でのOSPF動作制御を設定します。 network OSPFが動作するネットワークアドレス範囲(アドレスとワイルドカードマスク)と,所属するエリアIDを設定します。 router-id ルータID(ルータの識別子)を設定します。
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