コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1

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duplex(tengigabitethernet)

AX3800Sでは,SFP+/SFP共用ポートで10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tまたは1000BASE-Xを使用する場合のduplexを設定します。AX3650Sでは,SFP+/SFP共用ポートで1000BASE-Xを使用する場合のduplexを設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
duplex { auto | full }

情報の削除
no duplex

[入力モード]

(config-if)
イーサネットインタフェース

[パラメータ]

{ auto | full }
ポートの接続モードを全二重固定またはオートネゴシエーションに設定します。

auto
duplexをオートネゴシエーションで決定します。

full
ポートを全二重固定モードに設定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    auto,full

[コマンド省略時の動作]

autoとなります。

[通信への影響]

運用中のポートに指定した場合,いったんポートがダウンし,一時的に通信が停止します。そのあとで再起動します。

[設定値の反映契機]

本コマンドの設定時に反映されます。

[注意事項]

  1. 10GBASE-Rの場合,duplexとspeedの設定は無効になります。
  2. 1000BASE-Xでオートネゴシエーションを使用しない場合,speedを1000にするとともに,duplexをfullにする必要があります。
  3. 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tでオートネゴシエーションを使用しない場合,speedを10または100にするとともに,duplexをfullにする必要があります。【AX3800S】

[関連コマンド]

speed(tengigabitethernet)

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