コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
スケジューリングによる省電力時間帯に装置をスリープ状態にします。
装置をスリープ状態にすることで消費電力を下げられます。
[入力形式]
- 情報の設定
- schedule-power-control system-sleep
- 情報の削除
- no schedule-power-control system-sleep
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
なし
[コマンド省略時の動作]
スケジュール時間帯になっても,スリープ状態にしません。
[通信への影響]
スケジューリングによる省電力時間帯にすべての通信が停止します。
[設定値への反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 強制解除操作によってスリープ状態から装置を起動するときは,装置前面のRESETスイッチを正面のPWR LEDが緑点灯するまで長押し(約5秒以上)し,PWR LEDの緑点灯の確認後は,速やかにRESETスイッチを離してください。このとき,装置はスケジュール抑止モードで起動するため,スリープ状態に戻すときは,set power-control schedule enableコマンドでスケジュール適用モードにしてください。
- 装置スリープ状態は,装置本体の電源OFFと同等のため,保存していない情報は保持されません。
- スリープ状態が20日間を超過すると,20日に一度自動でスリープ状態を解除し装置を起動します。装置起動後,再度スリープ状態となります。
[関連コマンド]
schedule-power-control time-range
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