コンフィグレーションガイド Vol.3
OSPFv3基本機能のコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。
表26-3 OSPFv3適用に関係するコンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 disable OSPFv3動作を抑止します。 ipv6 ospf area OSPFv3が動作するドメイン番号とエリアIDを設定します。 router-id ルータID(ルータの識別子)を設定します。 表26-4 AS外経路広告に関係するコンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 default-metric 宛先までのメトリックとして,固定の値を設定します。 distribute-list out (OSPFv3)※ 広告する経路を制御するための再配布フィルタを設定します。 redistribute (OSPFv3)※ AS外経路広告を行うための再配布フィルタを設定します。
- 注※
- 「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 14. 経路フィルタリング(IPv4/IPv6共通)」を参照してください。
表26-5 経路選択や経路学習に関係するコンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 distance ospf OSPFv3経路のディスタンス値を設定します。 ipv6 ospf cost コスト値を設定します。 maximum-paths イコールコストマルチパスの最大パス数を設定します。 timers spf LSAの生成や学習からSPF計算までの遅延時間と実行間隔を設定します。 distribute-list in (OSPFv3)※ AS外経路の学習抑止を設定します。
- 注※
- 「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2 14. 経路フィルタリング(IPv4/IPv6共通)」を参照してください。
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