コンフィグレーションガイド Vol.1
最大経路エントリ数と最大隣接ルータ数の関係について,IPv4モードの場合,IPv4/IPv6モードの場合,およびIPv6ユニキャスト優先モードの場合を次の表に示します。
表3-104 経路エントリ数と最大隣接ルータ数の関係(RIP,OSPF,BGP4)(IPv4モード)
ルーティング
プロトコル最大経路エントリ数※1 最大隣接ルータ数※2 ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用しない ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用する RIP 1000 50 25 OSPF※3※4 2000 50 25 10000 10 5 BGP4 13312【AX3800S】
16384【AX3650S】50 25 注※1 最大経路エントリ数は代替経路を含みます。
注※2 各ルーティングプロトコル(RIP,OSPF,BGP4)を併用して使用する場合の最大隣接ルータ数は,各々1/n(n:使用ルーティングプロトコル数)となります。
注※3 OSPFの最大経路エントリ数はLSA数を意味します。
注※4 VRFでOSPFを使用している場合,装置全体の最大隣接ルータ数は50ですが,各VRFで保持しているLSA数×各VRFの隣接ルータ数の総計が10万を超えないようにしてください。
表3-105 経路エントリ数と最大隣接ルータ数の関係(RIP/RIPng,OSPF/OSPFv3,BGP4/BGP4+)(IPv4/IPv6モード)
ルーティング
プロトコル最大経路エントリ数※1 最大隣接ルータ数※2 ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用しない ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用する RIP 1000 50 25 RIPng 1000 50 25 OSPF※3※4 2000 50 25 8000 12 6 OSPFv3※3※5 1000 50 25 2000 25 13 4000【AX3650S】 12【AX3650S】 6【AX3650S】 BGP4 8192 50 25 BGP4+ 2048【AX3800S】
4096【AX3650S】50 25 注※1 最大経路エントリ数は代替経路を含みます。
注※2 各ルーティングプロトコル(RIP,RIPng,OSPF,OSPFv3,BGP4,BGP4+)を併用して使用する場合の最大隣接ルータ数は,各々1/n(n:使用ルーティングプロトコル数)となります。
注※3 OSPF/OSPFv3の最大経路エントリ数はLSA数を意味します。
注※4 VRFでOSPFを使用している場合,装置全体の最大隣接ルータ数は50ですが,各VRFで保持しているLSA数×各VRFの隣接ルータ数の総計が10万を超えないようにしてください。
注※5 VRFでOSPFv3を使用している場合,装置全体の最大隣接ルータ数は50ですが,各VRFで保持しているLSA数×各VRFの隣接ルータ数の総計が5万を超えないようにしてください。
表3-106 経路エントリ数と最大隣接ルータ数の関係(RIP/RIPng,OSPF/OSPFv3,BGP4/BGP4+)(IPv6ユニキャスト優先モード)
ルーティング
プロトコル最大経路エントリ数※1 最大隣接ルータ数※2 ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用しない ポリシーベースルーティングのトラッキング機能を使用する RIP 1000 50 25 RIPng 1000 50 25 OSPF※3 1000 50 25 OSPFv3※3※4 1000 50 25 5000 10 5 7000 7 4 BGP4 1024 50 25 BGP4+ 7560【AX3800S】
7680【AX3650S】50 25 注※1 最大経路エントリ数は代替経路を含みます。
注※2 各ルーティングプロトコル(RIP,RIPng,OSPF,OSPFv3,BGP4,BGP4+)を併用して使用する場合の最大隣接ルータ数は,各々1/n(n:使用ルーティングプロトコル数)となります。
注※3 OSPF/OSPFv3の最大経路エントリ数はLSA数を意味します。
注※4 VRFでOSPFv3を使用している場合,装置全体の最大隣接ルータ数は50ですが,各VRFで保持しているLSA数×各VRFの隣接ルータ数の総計が5万を超えないようにしてください。
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