12.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧
スタブエリア,NSSAを使用する場合と,エリアボーダルータとして動作する場合のコンフィグレーションコマンド一覧を次に示します。
なお,「11 OSPF」で解説している機能のコマンドは,「表11‒4 AS外経路広告に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表11‒5 経路選択や経路学習に関係するコンフィグレーションコマンド一覧」,「表11‒6 コンフィグレーションコマンド一覧」を参照してください。
| コマンド名 | 説明 | 
|---|---|
| area default-cost | スタブエリアに広告するデフォルトルートのコスト値を設定します。 | 
| area nssa | NSSAとして動作するエリアを設定します。 | 
| area range | エリアボーダルータでエリア間経路を,指定したマスク付きアドレスに集約して広告します。 | 
| area stub | スタブエリアとして動作するエリアを設定します。 | 
| area virtual-link | 仮想リンクを設定します。 | 
| コマンド名 | 説明 | 
|---|---|
| disable | OSPF動作の抑止を設定します。 | 
| ip ospf area | インタフェース単位でのOSPF動作制御を設定します。 | 
| network | OSPFが動作するネットワークアドレス範囲(アドレスとワイルドカードマスク)と,所属するエリアIDを設定します。 | 
| router-id | ルータID(ルータの識別子)を設定します。 |