vrrp name
仮想ルータに名称を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
-
vrrp <vrid> name <string>
- 情報の削除
-
no vrrp <vrid> name
[入力モード]
- (config-if)
-
VLANインタフェース
[パラメータ]
- <vrid>
-
仮想ルータのIDを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜255
-
- <string>
-
仮想ルータに名称を設定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
15文字以内の文字列をダブルクォート(")で囲んで設定します。入力可能な文字は,英数字と特殊文字です。入力文字列にスペースなどの特殊文字を含まない場合,文字列をダブルクォート(")で囲まなくても設定できます。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。
-
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
本コマンドが設定された仮想ルータは,トラッキング機能で障害を検出して,仮想ルータの優先度が0となった場合,仮想ルータが設定されているIPインタフェースをダウンさせません。
[関連コマンド]
vrrp follow