運用コマンドレファレンス Vol.1


clear oadp

OADPの隣接装置情報をクリアします。

[入力形式]

clear oadp [port <port list>] [channel-group-number <channel group list>]

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

port <port list>

指定ポートの隣接装置情報をクリアします。

<port list>の指定方法および値の指定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。なお,<port list>は<switch no.>を含まない形式で指定してください。

本パラメータ省略時の動作

すべてのポートの隣接装置情報をクリアします。

channel-group-number <channel group list>

指定したチャネルグループ番号(リスト形式)の隣接装置情報をクリアします。

<channel group list>の指定方法については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

本パラメータ省略時の動作

すべてのチャネルグループ番号の隣接装置情報をクリアします。

すべてのパラメータ省略時の動作

本装置が保持しているすべての隣接装置情報をクリアします。

[スタック構成時の運用]

未サポートです。

[実行例]

図43‒4 clear oadpの実行例
> clear oadp 
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表43‒6 clear oadpコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

Can't execute.

コマンドを実行できません。再実行してください。

Connection failed to OADP.

OADPプログラムとの通信が失敗しました。コマンドを再実行してください。頻発する場合は,restart oadpコマンドでOADPプログラムを再起動してください。

OADP is not configured.

OADPが設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。

[注意事項]

なし