運用コマンドレファレンス Vol.1


dump protocols cfm

CFMプログラムで採取している詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。

[入力形式]

dump protocols cfm

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

なし

[スタック構成時の運用]

未サポートです。

[実行例]

CFMプログラムのダンプを採取します。

図41‒17 CFMプログラムダンプ採取の実行例
> dump protocols cfm
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表41‒24 dump protocols cfmコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

Can't execute.

コマンドを実行できません。再実行してください。

CFM is not configured.

CFMが設定されていません。コンフィグレーションを確認してください。

Connection failed to CFM program.

CFMプログラムとの通信が失敗しました。コマンドを再実行してください。

File open error.

ダンプファイルのオープンまたはアクセスができませんでした。

[注意事項]

採取情報の出力ファイルの格納ディレクトリおよび名称は次のとおりです。

格納ディレクトリ:/usr/var/cfm/

出力ファイル:cfmd_dump.gz

指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。