sysmsg.send
運用メッセージを出力します。
[関数名]
send(event_level, message_id_lower, additional_info_lower, message_text)
[引数]
- event_level
 - 
                  
出力するイベントレベルをASCIIコードの文字列2文字で指定します。指定できる値の範囲は,E3〜E9,R5〜R8です。
 - message_id_lower
 - 
                  
出力する運用メッセージの,メッセージ識別子の下位4桁を16進数で指定します。指定できる値の範囲は,0x0〜0xffffです。
なお,メッセージ識別子の上位4桁は3e03固定です。
 - additional_info_lower
 - 
                  
出力する付加情報の下位12桁を16進数で指定します。指定できる値の範囲は,0x0〜0xffffffffffffです。
 - message_text
 - 
                  
出力するメッセージテキストをASCIIコードの文字列で指定します。指定できる文字数の最大値は196文字です。
 
[戻り値]
なし
[例外]
| 
                         例外クラス名  | 
                     
                         説明  | 
                  
|---|---|
| 
                         TypeError  | 
                     
                         引数の型が不正です。  | 
                  
| 
                         ValueError  | 
                     
                         引数の指定値が不正です。  | 
                  
| 
                         sysmsg.MsgSendError  | 
                     
                         運用メッセージの出力に失敗しました。  | 
                  
[詳細]
運用メッセージを出力します。イベント発生部位はSCRIPT固定です。
[注意事項]
- 
                  
出力できる運用メッセージは,装置当たり最大10メッセージ/秒です。
 - 
                  
1プロセスで,この関数の呼び出し回数が10回/秒を超過した場合,最長で1秒間,該当するプロセスを強制的にスリープ状態にします。
 - 
                  
複数のプロセスがこの関数を同時期に呼び出して,その合計が10回/秒を超過した場合,その状態が続くと,例外(sysmsg.MsgSendError)を応答します。
 
[備考]
- 
                  
この関数で指定したメッセージの出力形式を次に示します。
kkk mm/dd hh:mm:ss www ee SCRIPT 3e03xxxx yyyy:yyyyyyyyyyyy ttt...ttt 1 2 3 4- 
                        
event_levelで指定した値
 - 
                        
message_id_lowerで指定した値
 - 
                        
additional_info_lowerで指定した値
 - 
                        
message_textで指定した文字列
 
 -