pyflakes
Pythonスクリプトファイルの文法チェックをします。
本コマンドは,PyPI(Pythonスクリプトの公開サイト)に公開されている文法チェックツールを使用しています。
[入力形式]
pyflakes <file name>
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <file name>
-
指定したスクリプトファイルを文法チェックします。ファイルパスとファイル名を指定してください。
<file name>には,英数字とドット(.),ハイフン(-),アンダースコア(_),チルダ(~),ハット(^)が使用できます。
指定できるスクリプトファイルの拡張子は「.py」です。
[スタック構成時の運用]
マスタスイッチ以外のメンバスイッチを対象とする場合,remote commandコマンドを使用してください。
remote command {<switch no.> | all} pyflakes <file name>
[実行例]
> pyflakes ./sample.py > |
> pyflakes ./sample.py ./sample.py:1: invalid syntax print "Sample" ^ > |
[表示説明]
文法エラーおよびワーニングがない場合は,何も出力しないで終了します。
文法エラーまたはワーニングがある場合は,次のエラー情報を出力します。
-
ファイル名:行番号:エラー種別
-
エラー個所
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
Can't execute for accounts mismatch. |
バックアップスイッチのアカウントが不一致のため,本コマンドを実行できません。アカウントを操作するコマンド(adduser,rmuser,password,clear password)を実行して,アカウントを同期してください。 |
Can't execute. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
No such Switch <switch no.>. |
指定されたスイッチ番号が存在しません。指定パラメータを確認して再実行してください。 また,メンバスイッチの追加直後などは,コマンドを実行できないことがあります。その場合は,再実行してください。 <switch no.>:スイッチ番号 |
Switch <switch no.> was deleted from stack. |
メンバスイッチはスタック構成から削除されました。 <switch no.>:スイッチ番号 |
[注意事項]
なし