rmdir
指定したディレクトリを削除します。
[入力形式]
rmdir <directory> rmdir mc-dir <directory>
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <directory>
 - 
                  
削除対象のディレクトリ名を指定します。
 - mc-dir <directory>
 - 
                  
MC上のディレクトリを削除します。
MC上のディレクトリ名称の指定にワイルドカードは使用できません。
 
[スタック構成時の運用]
マスタスイッチ以外のメンバスイッチを対象とする場合,remote commandコマンドを使用してください。
remote command {<switch no.> | all} rmdir <directory>
remote command {<switch no.> | all} rmdir mc-dir <directory>[実行例]
- MC上のディレクトリdeldirを削除します。
 >rmdir mc-dir deldir
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
| 
                         メッセージ  | 
                     
                         内容  | 
                  
|---|---|
| 
                         Can't execute.  | 
                     
                         コマンドを実行できません。再実行してください。  | 
                  
| 
                         MC is busy.  | 
                     
                         ほかのプロセスがMCにアクセスしています。 時間をおいて再実行してください。  | 
                  
| 
                         MC is write protected.  | 
                     
                         MCのプロテクトスイッチが「▼Lock」になっていないことを確認してください。「▼Lock」になっている場合は,スイッチをスライドさせてから再度挿入してください。 装置のメモリカードスロットにほこりが付着していないか確認してください。ほこりが付着しているときは,乾いた布などでほこりを取ってから再度MCを挿入してください。  | 
                  
| 
                         MC not found.  | 
                     
                         MCが搭載されていません。 MCが正しく装置に挿入されているか確認してください。 装置のメモリカードスロットにほこりが付着していないか確認してください。ほこりが付着しているときは,乾いた布などでほこりを取ってから再度MCを挿入してください。  | 
                  
[注意事項]
- 
                  
mc-dirはMCが入っていない場合には実行できません。
 - 
                  
mc-dir指定時,コマンド実行中は装置のACC LEDが点灯します。ACC LED点灯時にはMCの抜き挿しを行わないでください。