ip pim max-interface
IPv4のPIMまたはIGMPを動作させるインタフェースの最大数を指定し,メモリ効率を調整します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 - 
                  
ip pim max-interface { 32 | 64 | 128 | 512 }
 - 情報の削除
 - 
                  
no ip pim max-interface
 
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- { 32 | 64 | 128 | 512 }
 - 
                  
本コマンドで指定した数のインタフェースにIPv4マルチキャストを動作させることができます。ただし,プロトコルで1インタフェース予約するため,設定できる数は指定値-1となります。
本コマンドの値を変更した場合,IPv4マルチキャストルーティングプログラムが自動的にリスタートします。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
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値の設定範囲
なし
 
 - 
                        
 
[コマンド省略時の動作]
IPv4のPIMまたはIGMPを動作させるインタフェースの最大数は128となります。
[通信への影響]
本コマンドの値を変更した場合,IPv4マルチキャストルーティングプログラムが自動的に再起動します。そのため一時的にIPv4マルチキャストルーティングが停止します。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ip pim sparse-mode
ip igmp router