dot1x timeout keep-unauth
認証サブモードがシングルモードのインタフェースに2台以上の端末が接続された際に,インタフェースの疎通不可状態を保持する時間を秒単位で指定します。認証済端末については,本時間経過後再認証が必要になります。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 - 
                  
dot1x timeout keep-unauth <seconds>
 - 情報の削除
 - 
                  
no dot1x timeout keep-unauth
 
[入力モード]
- (config-if)
 - 
                  
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース
 
[パラメータ]
- <seconds>
 - 
                  
認証サブモードがシングルモードのときに,疎通不可状態を保持する時間を秒単位で指定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
1〜65535
 
 - 
                        
 
[コマンド省略時の動作]
疎通不可状態を保持する時間は3600秒です。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
疎通不可状態が発生したとき
[注意事項]
- 
                  
すべてのIEEE802.1Xは,dot1x system-auth-controlコマンドを設定することで有効になります。
 - 
                  
dot1x port-controlコマンドが設定されていないと本コマンドは有効になりません。
 - 
                  
本コマンドの設定値は,認証サブモードがシングルモードのインタフェースにだけ適用されます。
 
[関連コマンド]
dot1x system-auth-control
dot1x port-control
dot1x multiple-hosts
dot1x multiple-authentication