switchport isolation
ポート間中継遮断機能を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
 - 
                  
switchport isolation interface <interface id list>
 - 情報の変更
 - 
                  
switchport isolation interface {<interface id list> | add <interface id list> | remove <interface id list>}
 - 情報の削除
 - 
                  
no switchport isolation
 
[入力モード]
- (config-if)
 - 
                  
イーサネットインタフェース
 
[パラメータ]
- interface <interface id list>
 - 
                  
中継を遮断する物理ポート(のリスト)を指定します。指定されたポートから本インタフェースへの中継を抑止します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
<interface id list>の指定方法,また,値の設定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
 
 - 
                        
 - interface add <interface id list>
 - 
                  
中継を遮断するポートをリストに追加します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
<interface id list>の指定方法,また,値の設定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
 
 - 
                        
 - interface remove <interface id list>
 - 
                  
中継を遮断するポートをリストから削除します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
<interface id list>の指定方法,また,値の設定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
 
 - 
                        
 
[コマンド省略時の動作]
ポート間中継を遮断しません。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 
                  
ポート間中継抑止機能は,switchport isolationコマンドのinterfaceで指定された回線から入力し,コマンドを設定した回線から出力されるフレームを廃棄します。両方向で中継を抑止する場合は,本コマンドを両方の回線に設定してください。
 - 
                  
interface rangeで複数インタフェースに設定する場合は,一つの物理ポートだけが指定できます。
中継を遮断するポートのリストを指定する場合は,一つのインタフェースに設定してください。
 
[関連コマンド]
なし