ntp trusted-key
ほかの装置と同期化する場合に,セキュリティ目的の認証を行うように鍵番号を設定します。デフォルトでは,認証に使用される鍵は設定されていません。本コマンドでは,鍵番号を最大10エントリまで設定できます。
[入力形式]
- 情報の設定
 - 
                  
ntp trusted-key <key id>
 - 情報の削除
 - 
                  
no ntp trusted-key <key id>
 
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <key id>
 - 
                  
認証に使用する鍵番号を指定します。この鍵はauthentication-keyで設定した番号(10進数)を指定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
1〜65535
 
 - 
                        
 
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
ntp peer,ntp server,ntp master,またはntp broadcast clientが設定されている場合,設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 
                  
鍵の番号に65536以上を設定しないでください。
 
[関連コマンド]
ntp authenticate
ntp authentication-key