status
編集中のコンフィグレーションの状態を表示します。
[入力形式]
status
[入力モード]
コンフィグレーションコマンドモード
[パラメータ]
なし
[表示内容]
statusコマンドの表示内容を次の表に示します。
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                         表示タイトル  | 
                     
                         表示内容  | 
                  |
|---|---|---|
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                         File name  | 
                     
                         編集中の対象ファイルが表示されます。編集対象はrunning-configしかないので,”running-config”だけが表示されます。  | 
                  |
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                         Last modified time  | 
                     
                         最終編集時刻と更新者を表示します。編集状態によって,下記のように表示されます。 初期導入時未編集:Not modified 装置起動後未編集:<Date> by <User> (not modified) 編集後save未実施:<Date> by <User> (not saved) 編集後save実施:<Date> by <User> (saved)  | 
                  |
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                         Buffer  | 
                     
                         Total  | 
                     
                         編集中のコンフィグレーションファイルとして利用できる全容量が表示されます。  | 
                  
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                         Available  | 
                     
                         編集中のコンフィグレーションファイルとして利用できる残容量が表示されます。また,全容量に対する割合をパーセンテージで表示します。  | 
                  |
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                         Fragments  | 
                     
                         編集中のコンフィグレーションファイルの中で,削除などで断片化が発生した無効エリア容量が表示されます。また,全容量に対する割合をパーセンテージで表示します。  | 
                  |
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                         Login user  | 
                     
                         現在,装置にログインしているユーザ名とログイン時間が表示されます。コンフィグレーション編集中のユーザは“edit”という表示が付加されます。  | 
                  |
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
なし
[注意事項]
- 
                  
残容量が少ない場合は,空きがあってもコンフィグレーションコマンドを実行できないことがあります。
 - 
                  
装置の再起動前後で,表示される最終編集時刻がずれることがあります。
 
[関連コマンド]
なし