コンフィグレーションガイド Vol.1


31.2 IGMP snooping/MLD snoopingサポート機能

本装置がサポートするIGMP snooping/MLD snooping機能を次の表に示します。

表31‒2 サポート機能

項 目

サポート内容

備考

インタフェース種別

全イーサネットをサポート

フレーム形式はEthernet V2だけ

IGMPサポートバージョン

MLDサポートバージョン

IGMP: Version 1,2,3

MLD: Version 1,2

この機能による学習MACアドレス範囲※1

IPv4

0100.5e00.0000 〜 0100.5e7f.ffff

RFC1112を参照

IPv6

3333.0000.0000 〜 3333.ffff.ffff

RFC2464を参照

この機能による学習IPアドレス範囲※2

IPv4

224.0.0.0〜239.255.255.255

IPv6

上位8ビットがff(16進数)となるIPv6アドレス

IGMPクエリア

MLDクエリア

クエリア動作はIGMPv2/IGMPv3,MLDv1/MLDv2の仕様に従う

マルチキャストルータ接続ポートの設定

コンフィグレーションによるstatic設定

IGMP即時離脱機能

IGMPv2 Leaveメッセージ,またはマルチキャストアドレスレコードタイプがCHANGE_TO_INCLUDE_MODEのIGMPv3 Report(離脱要求)メッセージの受信による即時離脱

(凡例) −:該当なし

注※1 IPv4/IPv6マルチキャストを同時に使用しない場合

注※2 IPv4/IPv6マルチキャストを同時に使用する場合