コンフィグレーションガイド Vol.1


29.1.1 コンフィグレーションコマンド一覧

Ring Protocolのコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。

表29‒1 コンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名

説明

axrp

リングIDを設定します。

axrp vlan-mapping

VLANマッピング,およびそのマッピングに参加するVLANを設定します。

axrp-primary-port

プライマリポートを設定します。

axrp-ring-port

リングポートを設定します。

control-vlan

制御VLANとして使用するVLANを設定します。

disable

Ring Protocol機能を無効にします。

flush-request-count

フラッシュ制御フレームを送信する回数を設定します。

flush-request-transmit vlan

隣接するリング構成の装置に対して,隣接リング用フラッシュ制御フレームを送信するVLANを設定します。

forwarding-shift-time

フラッシュ制御フレームの受信待ちを行う保護時間を設定します。

health-check holdtime

ヘルスチェックフレームの保護時間を設定します。

health-check interval

ヘルスチェックフレームの送信間隔を設定します。

mac-clear-mode

Ring Protocol機能でクリアするMACアドレステーブルのエントリ対象を設定します。

mode

リングでの動作モードを設定します。

multi-fault-detection holdtime

多重障害監視フレームの受信待ち保護時間を設定します。

multi-fault-detection interval

多重障害監視フレームの送信間隔を設定します。

multi-fault-detection mode

多重障害監視の監視モードを設定します。

multi-fault-detection vlan

多重障害監視VLANとして使用するVLANを設定します。

name

リングを識別するための名称を設定します。

preempt-delay

経路切り戻し抑止機能を有効にして抑止時間を設定します。

vlan-group

Ring Protocol機能で運用するVLANグループ,およびVLANマッピングIDを設定します。