コンフィグレーションガイド Vol.1


28.7.5 共有ノードでのノード種別混在構成

共有リンクありのマルチリング構成で,共有リンクの両端に位置するノードをマスタノードとして動作させることができます。この場合,マスタノードのプライマリポートは,データ転送用のVLANグループによらず,必ず共有リンク側のリングポートになります。このため,本構成では,データ転送用のVLANグループを二つ設定したことによる負荷分散は実現できません。

図28‒40 共有ノードをマスタノードとした場合のポート状態

[図データ]