コンフィグレーションガイド Vol.1


3.4.3 VXLAN【SL-L3A】

VXLANの収容条件を次の表に示します。

表3‒17 VXLANの収容条件

項目

最大数

VTEP数

255/装置

VNI数※1

6000/装置

サブインタフェース数※2

8191/装置

VNIマッピングエントリ数※3

8192/装置

トンネルインタフェース数(宛先)

256/装置

トンネルインタフェース数(送信元)

1/VTEP

VXLAN Networkポートがリンクアグリゲーション構成時のNexthop数※4

160/装置

注※1

VTEPに所属するVNI数の総和です。

注※2

VNIマッピング方式がサブインタフェースマッピングの場合,サブインタフェースごとに1と数えます。

VNIマッピング方式がVLANマッピングで,コンフィグレーションコマンドvxlan vlan-mapping mode extendedを設定しない場合は,VXLANを使用するVLANを設定したポート数の合計をサブインタフェース数として数えます。コンフィグレーションコマンドvxlan vlan-mapping mode extendedを設定した場合は,サブインタフェース数に数えません。

注※3

VLANマッピングでVNIを割り当てたVLANに所属するポート数と,サブインタフェースマッピングでVNIを割り当てたサブインタフェース数の総和です。

注※4

VXLAN Networkポートをリンクアグリゲーション構成としているチャネルグループに対するNexthop数の総和です。チャネルグループでマルチパス経路を構成している場合は,その経路数の掛け算でエントリが消費されます。