restart dot1x
IEEE802.1Xプログラムを再起動します。
[入力形式]
restart dot1x [-f] [core-file]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
-
再起動確認メッセージなしで,IEEE802.1Xプログラムを再起動します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
確認メッセージを出力します。
- core-file
-
再起動時にIEEE802.1Xプログラムのコアファイルを出力します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
コアファイルを出力しません。
- すべてのパラメータ省略時の動作
-
再起動確認メッセージを出力したあと,IEEE802.1Xプログラムを再起動します。
[スタック構成時の運用]
未サポートです。
[実行例]
> restart dot1x 802.1X restart OK? (y/n) : y > |
> restart dot1x -f > |
[表示説明]
なし
[通信への影響]
装置上のすべてのIEEE802.1X認証状態が初期化され,通信が断絶します。通信を復旧させるには,再度認証を行う必要があります。
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
Can't execute. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
Dot1x doesn't seem to be running. |
IEEE802.1Xの設定が有効になっていません。コンフィグレーションを確認してください。 |
Now another user is using dot1x command, please try again. |
ほかのユーザがdot1xコマンドを使用中です。しばらくしてから再実行してください。 |
[注意事項]
- コアファイルの格納先ディレクトリおよび名称は次のとおりになります。
-
格納ディレクトリ:/usr/var/core
コアファイル:dot1xd.core
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。