clear event manager
イベント管理に関連する次の情報をクリアします。
-
show event manager monitorコマンドで出力する統計情報およびWarning情報
-
show event manager historyコマンドで出力する発生履歴
[入力形式]
clear event manager [{applet | script}] [{statistics | history}]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- {applet | script}
-
- applet
-
アプレット機能で監視登録したイベント情報をクリアします。
- script
-
スクリプトから監視登録したイベント情報をクリアします。
- 本パラメータ省略時の動作
-
アプレット機能およびスクリプトから監視登録したイベント情報をクリアします。
- {statistics | history}
-
- statistics
-
監視中のイベントの統計情報およびWarning情報をクリアします。
- history
-
イベント発生履歴をクリアします。
- 本パラメータ省略時の動作
-
監視中のイベントの統計情報,Warning情報,およびイベント発生履歴をクリアします。
- すべてのパラメータ省略時の動作
-
アプレット機能およびスクリプトから監視登録した,監視中のイベントの統計情報,Warning情報,およびイベント発生履歴をクリアします。
[スタック構成時の運用]
マスタスイッチ以外のメンバスイッチを対象とする場合,remote commandコマンドを使用してください。
remote command {<switch no.> | all} clear event manager [{applet | script}] [{statistics | history}]
[実行例]
> clear event manager statistics > |
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
Can't execute for accounts mismatch. |
バックアップスイッチのアカウントが不一致のため,本コマンドを実行できません。アカウントを操作するコマンド(adduser,rmuser,password,clear password)を実行して,アカウントを同期してください。 |
Can't execute. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
No such Switch <switch no.>. |
指定されたスイッチ番号が存在しません。指定パラメータを確認して再実行してください。 また,メンバスイッチの追加直後などは,コマンドを実行できないことがあります。その場合は,再実行してください。 <switch no.>:スイッチ番号 |
Switch <switch no.> was deleted from stack. |
メンバスイッチはスタック構成から削除されました。 <switch no.>:スイッチ番号 |
The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration. |
このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。 |
[注意事項]
なし