運用コマンドレファレンス Vol.1


inactivate mgmt 0

マネージメントポートをactive状態からinactive状態に設定します。

[入力形式]

inactivate mgmt 0

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

なし

[スタック構成時の運用]

マスタスイッチ以外のメンバスイッチを対象とする場合,remote commandコマンドを使用してください。

remote command <switch no.> inactivate mgmt 0

[実行例]

マネージメントポートをinactive状態にします。

> inactivate mgmt 0
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

マネージメントポートを使用した通信ができなくなります。

[応答メッセージ]

表6‒1 inactivate mgmt 0コマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

Can't accept command (system is busy).

(システムビジーのため)コマンドを受け付けられません。しばらくしてからコマンドを再実行してください。

Can't execute.

コマンドを実行できません。再実行してください。

Management port is disabled.

マネージメントポートはinactive状態です。

No such interface -- management port.

マネージメントポートは見つかりません。

Not operational interface management port.

マネージメントポートは実行可能状態ではありません。

[注意事項]

  1. 本コマンドを使用してもコンフィグレーションは変更されません。

  2. 本コマンドでマネージメントポートをinactive状態にした状態で,装置を再起動した場合は,マネージメントポートのinactive状態は解除されます。

  3. 本コマンドでinactive状態にしたマネージメントポートをactive状態に戻すときは,activate mgmt 0コマンドを使用してください。