コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


multihop

監視対象のIPアドレスが,本装置に直接接続されたネットワークのアドレスでない場合に設定します。

[入力形式]

情報の設定

multihop

情報の削除

no multihop

[入力モード]

(config-bfd)

[パラメータ]

なし

[コマンド省略時の動作]

本装置に直接接続されたネットワークのアドレス(シングルホップ)に対するBFD監視をします。マルチホップの監視対象に対しては監視しません。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

本コマンドの設定時に反映されます。

[注意事項]

  1. 送信元IPアドレスとしてループバックインタフェースアドレスの設定が必要です。設定しない場合,BFDセッションは監視を開始しません。

[関連コマンド]

ip address(loopback)