ip ospf transmit-delay
OSPFパケットを送信するのに必要な遅延時間を指定します。OSPFのエージングを正確に実施する場合に設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
ip ospf transmit-delay <Seconds>
- 情報の削除
-
no ip ospf transmit-delay
[入力モード]
- (config-if)
-
VLANインタフェース
[パラメータ]
- <Seconds>
-
遅延時間を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜65535(10進数:秒)を指定します。
-
[コマンド省略時の動作]
初期値を1秒とします。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
なし