recovery detection
IPv4 ICMPポーリング監視での障害回復検証中の動作を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
recovery detection <success count> trial <count> interval <seconds>
- 情報の削除
-
no recovery detection
[入力モード]
(config-track-object)
[パラメータ]
- <success count>
-
トラック状態をUpと判定するポーリング成功回数を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません。
-
値の設定範囲
1〜255
-
- trial <count>
-
障害回復検証中のポーリング試行回数を指定します。ポーリング成功回数以上の値を指定してください。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません。
-
値の設定範囲
1〜255
-
- interval <seconds>
-
障害回復検証中のポーリング試行間隔(秒)を指定します。ポーリング応答待ち時間(timeoutコマンド)以上の値を指定してください。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません。
-
値の設定範囲
1〜3600
-
[コマンド省略時の動作]
障害回復検証中のポーリング成功回数:4回
障害回復検証中のポーリング試行回数:5回
障害回復検証中のポーリング試行間隔:2秒
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
本コマンドの設定時に反映されます。
[注意事項]
-
トラック種別がIPv4 ICMPポーリング監視以外の場合は,本コマンドを指定できません。
-
障害回復検証中のポーリング試行間隔にポーリング応答待ち時間より小さい値を指定した場合,障害回復検証中のポーリング試行間隔をポーリング応答待ち時間と同じ時間に調整して動作します。
[関連コマンド]
type icmp
failure detection