policy-list default-aging-interval
スタック構成でのマスタスイッチ切り替え時にポリシーベースルーティングの中継可否の監視を一時的に停止する期間を設定します。本期間中のポリシーベースルーティングの転送先経路はマスタスイッチ切り替え前の状態を適用します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
policy-list default-aging-interval <seconds>
- 情報の削除
-
no policy-list default-aging-interval
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <seconds>
-
中継可否の監視を停止する期間(秒)を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません。
-
値の設定範囲
1〜3600
-
[コマンド省略時の動作]
中継可否の監視を停止する期間は200秒です。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
本コマンドの設定時に反映されます。
[注意事項]
-
中継可否の監視を停止する期間は,ポリシーベースルーティングのトラッキング機能のtrack-object default-aging-intervalコマンドの値より長い期間を指定してください。
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中継可否の監視を停止しているときに,本コマンドで期間を変更した場合,変更後の期間から経過した時間を差し引いた時間が経過すると,中継可否の監視を開始します。
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本設定はスタック構成時だけ有効となります。
[関連コマンド]
policy-list