コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


45.1.20 フロー検出モード/フロー動作情報

表45‒20 フロー検出モード/フロー動作のエラーメッセージ

メッセージ

内容

Cannot change the configuration because there is an inconsistency between flow detection mode and ip verify source.

端末フィルタの設定とフロー検出モードの設定に矛盾が生じています。

端末フィルタを設定する場合,フロー検出モードを次のどれかに指定してください。

  • layer3-dhcp-1

  • layer3-suppress-dhcp-1

  • customモードでフロー検出条件にdhcp-filterを指定

Cannot change the flow action-change cos.

QoSのフロー検出条件・動作情報エントリがインタフェースに適用されているため,優先度決定動作を変更できません。

優先度決定動作を変更したい場合には,インタフェースに適用されているQoSのフロー検出条件・動作情報エントリをすべて削除してください。

なお,このコンフィグレーションファイルでの使用しているQoSエントリ数は,運用コマンドshow systemで確認できます。

Cannot change the configuration because there is an inconsistency between flow detection mode and policy based routing.

ポリシーベースルーティングの設定とフロー検出モードの設定に矛盾が生じています。

フロー検出モードを次に示すモード以外に設定する場合,policy-list,policy-list default-init-interval,およびpolicy-list default-aging-intervalコマンドの設定を削除してください。

  • layer3-6

  • layer3-mirror-3

  • layer3-mirror-4

  • layer3-mirror-5

  • layer3-suppress-2

  • layer3-suppress-mirror-2

  • custom

Cannot change the flow detection mode.

アクセスリスト,QoSフローリスト,またはDHCP snoopingの端末フィルタがインタフェースに適用されているため,フロー検出モードを変更できません。

フロー検出モードを変更したい場合には,受信側インタフェースと送信側インタフェースに適用されているリスト,およびDHCP snoopingの端末フィルタをすべて削除してください。

Cannot change the flow detection out mode.

アクセスリストがインタフェースに適用されているため,送信側フロー検出モードを変更できません。

送信側フロー検出モードを変更したい場合には,受信側インタフェースと送信側インタフェースに適用されているアクセスリストをすべて削除してください。

Cannot set the flow detection mode because of setting discontiguous entry blocks.

フロー検出モードで,同一のフロー検出条件が複数のエントリブロックに対して連続で設定されていません。

フロー検出モードで,同一のフロー検出条件を複数のエントリブロックに指定する場合は,エントリブロックが連続になるように設定してください。