コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


ptp source-interface

PTPメッセージを送信する際の送信元VLANおよびIPアドレスを指定します。

[入力形式]

情報の設定・変更

ptp source-interface vlan <vlan id> ip-address <ip address>

情報の削除

no ptp source-interface vlan <vlan id>

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

vlan <vlan id>

PTPメッセージを送信する際の送信元VLANのVLAN IDを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    パラメータに指定できる値」を参照してください。

ip-address <ip address>

PTPメッセージを送信する際のIPv4アドレスを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    IPv4アドレスをドット記法で指定します。

[コマンド省略時の動作]

本装置でPTPメッセージを送信しません。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. PTPメッセージを送受信するためには,次の条件を満たすようにコンフィグレーションを設定してください。

    • 本コマンドで指定した<vlan id>が,VLANインタフェースで設定されている。

    • 本コマンドで指定した<ip address>が,上記のVLANインタフェースに設定されている。

[関連コマンド]

interface vlan

ip address

ptp run

ptp enable