コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


switchport-backup startup-active-port-selection

装置起動時のアクティブポート固定機能を有効にします。

[入力形式]

情報の設定

switchport-backup startup-active-port-selection primary-only

情報の削除

no switchport-backup startup-active-port-selection

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

primary-only

装置起動時に,プライマリポートだけをアクティブポートに設定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

[コマンド省略時の動作]

装置起動時,セカンダリポートもアクティブポートの選択対象として動作します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映され,その後の装置起動時に適用されます。

[注意事項]

  1. 本コンフィグレーションを削除しても,装置起動時のアクティブポート固定機能が動作しているアップリンクポートは,プライマリポートがリンクアップするまでアクティブポートが無い状態になります。

  2. 装置起動時のアクティブポート固定機能が動作しているアップリンクポートで,アクティブポート固定機能が解除される条件は次のとおりです。

    • プライマリポートのリンクアップ

    • 運用コマンドでアクティブポートをセカンダリポートに指定

[関連コマンド]

なし