track recovery-detection-interval
障害監視インタフェースの障害回復検証中のVRRPポーリング試行間隔を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
track <track number> recovery-detection-interval <seconds>
- 情報の削除
-
no track <track number> recovery-detection-interval [<seconds>]
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <track number>
-
設定を保存するtrack番号を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜255
-
- <seconds>
-
障害回復検証中のVRRPポーリング試行間隔(秒)を指定します。本コマンドを指定するtrackには,track interfaceコマンドでip routingオプションを指定する必要があります。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜255
-
[コマンド省略時の動作]
障害回復検証中のVRRPポーリング試行間隔を2秒とします。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
本コマンドによる設定は,track interfaceコマンドでip routingを指定したtrackに対してだけ有効です。
[関連コマンド]
ip address
track interface
track ip route
vrrp ip
vrrp track