コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


authentication radius-server dead-interval

Web認証とMAC認証で,最優先RADIUSサーバとの通信障害によって,最優先RADIUSサーバ以外で認証およびアカウンティングを実施している場合,再び最優先RADIUSサーバでの実施に切り替えるまでの時間を指定します。

使用するRADIUSサーバが決まった時点から指定時間経過後に,再び最優先RADIUSサーバによる認証およびアカウンティングを実施します。

[入力形式]

情報の設定・変更

authentication radius-server dead-interval <minutes>

情報の削除

no authentication radius-server dead-interval

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<minutes>

使用するRADIUSサーバ決定後,再び最優先RADIUSサーバへのアクセスを実施するまでの時間を分単位で指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜1440(分)

[コマンド省略時の動作]

使用するRADIUSサーバ決定後,10分後に再び最優先RADIUSサーバを使用します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. Web認証とMAC認証それぞれで,RADIUSサーバへのアクセスを実施して通信障害を判断するため,どちらか一方が最優先RADIUSサーバ以外による認証を開始しても,他方では最優先RADIUSサーバを使用する場合があります。

[関連コマンド]

なし