authentication radius-server dead-interval
Web認証とMAC認証で,最優先RADIUSサーバとの通信障害によって,最優先RADIUSサーバ以外で認証およびアカウンティングを実施している場合,再び最優先RADIUSサーバでの実施に切り替えるまでの時間を指定します。
使用するRADIUSサーバが決まった時点から指定時間経過後に,再び最優先RADIUSサーバによる認証およびアカウンティングを実施します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
authentication radius-server dead-interval <minutes>
- 情報の削除
-
no authentication radius-server dead-interval
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <minutes>
-
使用するRADIUSサーバ決定後,再び最優先RADIUSサーバへのアクセスを実施するまでの時間を分単位で指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜1440(分)
-
[コマンド省略時の動作]
使用するRADIUSサーバ決定後,10分後に再び最優先RADIUSサーバを使用します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
Web認証とMAC認証それぞれで,RADIUSサーバへのアクセスを実施して通信障害を判断するため,どちらか一方が最優先RADIUSサーバ以外による認証を開始しても,他方では最優先RADIUSサーバを使用する場合があります。
[関連コマンド]
なし