コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


ip qos-flow-list

QoSのフロー検出および動作指定を設定するためのIPv4 QoSフローリストを作成します。装置当たり,IPv4,IPv6,MACのQoSフローリストを最大1024リスト作成できます。フロー検出および動作指定を最大2048エントリ作成できます。

QoSフローリストについては,「■QoSフローリスト作成数」を参照してください。

[入力形式]

情報の設定

ip qos-flow-list <qos flow list name>

情報の削除

no ip qos-flow-list <qos flow list name>

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<qos flow list name>

IPv4 QoSフローリスト名称を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    31文字以内の名前を指定します。

    詳細は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 作成済みのIPv6 QoSフローリスト名称およびMAC QoSフローリスト名称は指定できません。

[関連コマンド]

ip qos-flow-group

ip qos-flow-list resequence

qos(ip qos-flow-list)

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