flow action-change arp-discard-class
装置に対して,ARPブロードキャストフレームのキューイング優先度を変更します。
本コマンドを設定することで,ARPブロードキャストフレームのキューイング優先度を3から2に変更します。
本コマンドはキューイング優先度の動作を変更するため,必ず実運用を開始する最初の段階で設定してください。運用中の変更はお勧めしません。
[入力形式]
- 情報の設定
-
flow action-change arp-discard-class
- 情報の削除
-
no flow action-change arp-discard-class
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
なし
[コマンド省略時の動作]
ARPブロードキャストフレームのキューイング優先度を変更しません。
[通信への影響]
本コマンドを有効にすることでARPブロードキャストフレーム(ARP Request)が廃棄されるおそれがあります。
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
なし