コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


ipv6 mld snooping(VLANインタフェース)

VLANインタフェースで,MLD snooping機能を有効にします。

[入力形式]

情報の設定

ipv6 mld snooping

情報の削除

no ipv6 mld snooping

[入力モード]

(config-if)

VLANインタフェース

[パラメータ]

なし

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに反映されます。

[注意事項]

  1. 本装置でMLD snoopingとIPマルチキャストルーティング機能を同時に使用する場合,必ずswrt_multicast_tableコマンドを設定してください。swrt_multicast_tableコマンド設定時の動作を次に示します。

    • swrt_table_resourceコマンドで,IPv6のルーティングにリソースを割り当てる配分パターンを設定している場合,該当VLANに必ずIPv6マルチキャストルーティング機能を使用してください。IPv6マルチキャストルーティング機能を使用していないVLANではMLD snooping機能は有効になりません。

    • swrt_table_resourceコマンドで,IPv4だけのルーティングにリソースを割り当てる配分パターンを設定している場合,該当VLANでのMLD snooping機能は有効になります。

  2. グローバルコンフィグレーションモードでno ipv6 mld snoopingコマンドを設定した場合,本装置でMLD snoopingが無効になります。そのため,本コマンドを設定しても,該当インタフェースでMLD snoopingが有効になりません。

[関連コマンド]

なし