health-check interval
マスタノード,または共有リンク非監視リングの最終端共有ノードが送信するヘルスチェックフレームの送信間隔を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
health-check interval <milli seconds>
- 情報の削除
-
no health-check interval
[入力モード]
(config-axrp)
[パラメータ]
- <milli seconds>
-
ヘルスチェックフレームの送信間隔をミリ秒単位で指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
200〜60000
5〜60000【SL-L3A】
-
[コマンド省略時の動作]
ヘルスチェックフレームの送信間隔は1000ミリ秒となります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
health-check holdtimeコマンドでは,本コマンドの設定値よりも大きい値を設定してください。本コマンドの設定値以下の値をhealth-check holdtimeコマンドで設定した場合,ヘルスチェックタイムアウトを検出します。
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同一リングのマスタノードと共有リンク非監視リングの最終端共有ノードでのヘルスチェック送信間隔は同じ値を設定してください。設定値が異なる場合,障害検出処理が正常に行われません。
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動作可能なリングID数とヘルスチェックフレームの送信間隔の設定値は,次の表に示す範囲で設定してください。
表21‒1 動作可能なヘルスチェックフレームの送信間隔とリングID数 ヘルスチェックフレーム送信間隔(ミリ秒)
リングID数
5〜9【SL-L3A】
1〜2
10〜199【SL-L3A】
1〜4
200〜999
1〜8
1000〜60000
1〜24
[関連コマンド]
なし