コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


spanning-tree mst max-hops

マルチプルスパニングツリーのBPDUの最大ホップカウント数を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更

spanning-tree mst max-hops <hop number>

spanning-tree mst <mst instance id list> max-hops <hop number>

情報の削除

no spanning-tree mst max-hops

no spanning-tree mst <mst instance id list> max-hops

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<mst instance id list>

MSTインスタンスIDを設定します。一つのMSTインスタンスIDを設定できるほか,"-"(ハイフン),","(コンマ)を使用して複数のMSTインスタンスIDの一括設定もできます。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    すべてのMSTインスタンスが対象になります。

  2. 値の設定範囲

    0〜4095

<hop number>

本装置が送信するBPDUの最大ホップカウント数を設定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    20

  2. 値の設定範囲

    2〜40

[コマンド省略時の動作]

BPDUの最大ホップカウント数は20で動作します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

なし