コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


encapsulation dot1q

イーサネットサブインタフェースまたはポートチャネルサブインタフェースをVLAN Tagで論理的に多重化するためのVLAN IDを設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更

encapsulation dot1q { <vlan id> | untagged }

情報の削除

no encapsulation dot1q

[入力モード]

(config-subif)

イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース

[パラメータ]

{ <vlan id> | untagged }

VLAN IDまたはUntaggedを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    パラメータに指定できる値」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 同一ポートまたはポートチャネルの異なるサブインタフェース配下に,本コマンドで同一VLAN IDを割り当てることはできません。

  2. ポートミラーリングの802.1Q Tag付与機能を使用しているセッションで,ミラーポートに指定されたポートにサブインタフェースを設定する場合,本コマンドで設定するVLAN IDには,802.1Q Tag付与機能で使用するVLAN IDと異なる値を使用してください。

[関連コマンド]

なし