interface tengigabitethernet
最大回線速度が10Gbit/sのイーサネットインタフェースに関する項目を設定します。本コマンドを入力すると,config-ifモードに移行し,対象ポートに関する情報が設定できます。
本コマンドでサブインタフェースを指定すると,config-subifモードに移行して,イーサネットサブインタフェースの各種情報を設定できます。サブインタフェースの指定はVXLAN機能でだけ有効になります。【SL-L3A】
[入力形式]
- 情報の設定
- 
                  interface tengigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.> interface tengigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.>.<subinterface index> 
- 情報の削除
- 
                  no interface tengigabitethernet <switch no.>/<nif no.>/<port no.>.<subinterface index> 
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <switch no.>/<nif no.>/<port no.>
- 
                  スイッチ番号,NIF番号,ポート番号を指定します。 - 
                        本パラメータ省略時の初期値 省略できません 
- 
                        値の設定範囲 「パラメータに指定できる値」を参照してください。 
 
- 
                        
- <switch no.>/<nif no.>/<port no.>.<subinterface index>【SL-L3A】
- 
                  スイッチ番号,NIF番号,ポート番号,およびサブインタフェースインデックスを指定します。 - 
                        本パラメータ省略時の初期値 省略できません 
- 
                        値の設定範囲 「パラメータに指定できる値」を参照してください。 
 
- 
                        
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
なし
[注意事項]
- 
                  AX3660S-24T4XWモデルおよびAX3660S-48T4XWモデルの場合,10GBASE-Rが使用できるのは,ソフトウェアライセンスまたはオプションライセンスでアップリンク10Gに対応しているときだけです。 
- 
                  サブインタフェースを設定する場合,該当するインタフェースで先にno switchportコマンドを設定してください。【SL-L3A】 
[関連コマンド]
switchport【SL-L3A】